看護師の特別休暇について(介護休暇、育児休暇)
看護師の9割は女性だといわれています。そこで、産休や育児休暇などの問題についてですが、コチラに関しては、問題なく取得できるケースが多いようです。ただし、育児休暇中は4~6割の給料となっているのが一般的ですが、中には4割を切るような育児休暇制度となっている機関もありますので、就職する前に、このあたりの福利厚生については調べておく必要があります。
また、育児休暇が取れずに、「一時退職」というような扱いになる病院などもありますので、働く前にその辺りも調べておきましょう。看護師という職業上、一度退職をしても復職することは容易ですが、退職をせずとも手当てがもらえて、復職する際にも保証されているので、育児休暇や介護休暇があるほうが、将来のことを考えても有利に働くことが多くなっています。
もちろん、男性の看護師でも育児休暇や介護休暇を取ることは可能となっていますが、職場の空気的に取れるかどうかというのは、本人の精神力次第というところですね。法律的には男性でも女性でも育児休暇を取ることは可能なのですが、職場の空気的には、「男性なのに育児休暇を取るの?」というような、怪訝な雰囲気の中で取得することになることが多いようです。
職場の雰囲気によってこれらの休暇を問題なく取得できるかどうかが変わってきますので、就職する前に、その職場の噂や内情などを調べられるだけ調べるというのが、今後のためにも重要なことになります。
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