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助産師

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助産師というのは、新しい命が生まれる瞬間を共にする職業です。助産師になるためには、看護師免許を有しているのが条件で、助産師養成所で1年間の教育課程を修了するか、助産師の学科がある大学での教育課程を修了することが条件となります。

そうして初めて助産師資格の受験をする権利が取得できます。そして、助産師試験に合格して初めて助産師として勤務することができるようになります。

助産師として働く上での喜びや遣り甲斐としては、「命の誕生に携われる」と答える助産師の方が多く、逆に憤慨して残念な気持ちになるのは「中絶」をされる方がいたときと答える人が多いです。日本は世界から見ても中絶が多い国となっているので、絶望される助産師の方も多くなっています。

助産師を目指す方は、まず看護師になってから経験を積んで目指す方というのが多いですが、ゼロから助産師を目指すなら、助産師の教育機関がある看護大学で教育を受けるというのが、最短のルートになります。大学院まで進学しないといけないので、最短でも6年間かかってしまいますが、それがゼロから助産師になるための最短のルートとなります。

看護師の方が、看護師から助産師になるために一時退職して試験を受けて助産師になるという方が多く、それでも、全国的に見て助産師の数が足らないので、どこの病院でも引く手あまたの存在となっています。助産師は診療所やクリニックで勤めるということが少なく、ほとんどが病院勤務となるのも特徴の一つです。


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