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短大(3年制)のカリキュラムと費用

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近年では、最初から准看護師ではなく正看護師の資格取得を目指して、短大の2年制よりも、3年制に入学する方が増えてきています。

3年制の短大のカリキュラムとしては、1年次には「基本を学ぶ」となっていて、コミュニケーションと対人関係、人体の構造などの専門的な科目から、英語や体育などの基礎的な科目まで様々なことを学習します。実習よりも座学が多く、患者と看護師のあり方というものを学ぶことになります。

2年次には1年次に学んだことを基礎として本格的な専門プログラムが始まります。疾病や療養の学習に始まって、「健康とは?」というような看護について学ぶことになります。また、実習では提携している病院や施設などで実際に臨床実習が行われることが多く、短大付属の病院などがあれば、そこで実習が行われることが多いようです。

3年次には、2年次には出来なかったことや知識・技術などを高める期間になります。さらに、国家資格の取得に向けての学習もあり、養護施設や老人ホームなどでの実習が組まれているのも、3年次の学習となります。

学費については、3年制の短大となると、入学金が10万円~30万円となっていて、年間の学費が100万円~150万円ぐらいになっています。そのため、3年間の学費を総合的に考えると、300万円~450万円ぐらいが相場となっていて、国公立の看護短大の場合は、これの半分くらいの費用になりますが、もちろん競争率が激しくなっていて、ほとんどの看護師を目指す方は私学の学校に入学することになります。


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