看護師の役割とやり甲斐｜看護師を目指す人サポートサイト【看護師への道】

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看護師の役割とやり甲斐

看護師の仕事というのは、基本的に「患者のため」というのがありますが、看護師の役割というのはこれだけではありません。

看護師というのは医師よりも患者に近いポジションとなっています。そのために、主治医には言い出せないようなことでも看護師が代わりに聞くということも役割の一つですし、手術前などに、患者には主治医から説明されますが、誰でも手術前というのは怖いものですし不安もあります。そのために、説明を受けているのに右から左へと流れていて、いざ手術が始まる数時間前になって不安になって聞かれることもあります。そんなときに、患者を安心させてあげるのも看護師の使命となります。

また、看護師をやっていて「やりがいを感じるとき」というのは、やはり「患者さんや利用者に感謝されたとき」というのが一番やりがいを感じます。自分が直接的にケアをしていた、主治看護師だったのなら、そのやりがいも一層感じることでしょう。

看護師という仕事は「人の命に関わる仕事」となっていますので、感謝する側もされる側も心からの気持ちを受け取ることが出来ます。「看護師の労働環境は苛酷だ」という人も多いですが、患者さんからの言葉一つで立ち直ることが出来ます。

怪我や病気で入院されている方がほとんどですが、その方達が、ドンドン快方へ向かっている姿を見るだけでも「やっててよかった」と感じる看護師の方も多く、退院したときに、感謝の言葉を言われるだけで救われるのが看護師です。もちろん、どれだけ看護を尽くしても人間は神様ではないので、お亡くなりになる方も出てきますが、その人の為に目一杯悲しむことが出来るのも、最期を共にした看護師の役割ではないでしょうか。

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