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訪問看護ステーションの仕事

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訪問看護というのは文字通り、利用者の自宅を訪問して看護をするというのがメインの仕事になります。1日に4~6件ぐらいの利用者の自宅を周り、30分~90分ぐらいの看護をするというのが仕事です。

他にも、利用者のマネージメントや、利用者の容態を医師に報告するという業務もあり、看護師の中では、かなり幅広いスキルが必要な職種でもあります。

また、訪問看護師になるためには、募集要領の中に、「経験3年以上」というような条件がある場合も多いので、新卒で訪問看護師になるというのは難しくなっています。

訪問看護師には、利用者の家族とのコミュニケーション能力や、医師や病院とのコミュニケーション能力も求められます。

また、利用者の立場に立って制度や補助金などを勧めることになるので、時には法律に立ち向かうということもあります。

法律や条令などもある程度は知っておかないといけないので、一人に掛かってくる負担というのが大きく、幅広い知識も求められるために、なることが難しいとも言われています。

また、訪問看護師には専門の「認定看護師」というものもあり、全国に9,000人程度しかいない専門の資格もありますので、そちらも確認してみてください。

日本では病院の数に対して、看護師や医師の数が圧倒的に足りていないために、これからは訪問看護が主流となってくる時代になるかもしれません。入院してみれば分かりますが、自宅と病院というのはかなり違うものです。家族の顔が見れるという訪問看護のスタイルはこれから先どんどん増えていきます。


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