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企業内健康管理室の仕事

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看護師の職場の一つに「企業内健康管理室」というものがあります。これは、簡単に説明すると「企業の従業員の健康管理の仕事」となります。

大きな企業になると会社の中に医務室などがある場合がありますし、工場などで常駐するケースもあります。

ほとんどはカレンダーどおりに休日が取れるというのが大きなメリットで、日祝が休日で、土曜日は2回に1回が休みとなっていることが多いです。企業内の医務室で勤務する場合には、常駐の医師と一緒に勤務するということが多く、応急処置やカウンセリングをするということがメインとなってきます。

また、医療関係の企業の場合はコールセンターで働くということもあり、利用者からの電話の健康相談に答えるという仕事もあります。看護技術だけでなく、ビジネス文書の作成やパソコン技術など、広い分野での仕事となりますので、それ相応のスキルが求められる職場でもあります。

PCスキルがある人やコミュニケーションを取りながら仕事が出来るという人にはオススメで、実際の予後治療というよりも、「予防」に対して専門的な知識のある方が向いている職場となります。

職場の看護師が少ないというのが特徴で、最先端の医療に携われないというデメリットもありますが、従業員一同の健康を管理する大切な仕事なので、一人ひとりの負担量が多いことも特徴です。福利厚生などに関しては所属する企業によって大幅に変わってきますので一概にコレという基準が無いことも特徴です。


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