看護師の種類（看護師、准看護師、認定看護師、専門看護師）｜看護師を目指す人サポートサイト【看護師への道】

ホーム > 看護師について > 看護師の種類（看護師、准看護師、認定看護師、専門看護師）

看護師の種類（看護師、准看護師、認定看護師、専門看護師）

看護師には色々な種類が存在しますが、共通しているのは「資格が違う」ということです。資格が違うので、専門とするものが変わってきます。

正看護師と准看護師の場合は仕事内容がほとんど同じなのですが、准看護師は正看護師の指示がないと自己判断で患者の処置を行うことが出来なくなっています。しかし、現場では正看護師と同じような扱いを受ける事が多くなっていて、業務内容は変わりません。但し、給与面では違いがあり、月給単位で2～3万円の違いが出てくるのが一般的となっています。また、昇進に関しても正看護師は昇進できることが多いですが、准看護師は昇進も中々しづらいというのが現状です。そのために、最初から正看護師の資格を取得する新卒者が多くなっているのが現状ですね。

認定看護師と専門看護師については、日本看護協会が主催する試験に合格して専門的な知識と技術があると認定された者のことを指します。受験する項目の中には「○年以上の業務経験」というものがありますので、新卒では受験することも出来なく、多くの場合が現場経験者が受験して資格を発行してもらうのが一般的です。

分野にもよりますが、日本全国で１万人程度しかいないような資格となっているので、看護師全体の数％前後しか資格を保有している人がいないということになります。この資格を取得すると、「指導者」として任されることも多くなっていて、ほとんどの場合は「看護師の教育者」というようなケースになることが多いです。

看護師の種類（看護師、准看護師、認定看護師、専門看護師）関連記事

「看護師の種類（看護師、准看護師、認定看護師、専門看護師）」に関連するページとなります。

看護師の種類（看護師、准看護師、認定看護師、専門看護師）同一カテゴリの記事

「看護師の種類（看護師、准看護師、認定看護師、専門看護師）」と同じカテゴリ「看護師について」に属するページとなります。