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病院の仕事

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看護師の職場として「病院」というのは一般的な就職先となります。病院での仕事内容としては、「医師と患者の架け橋になる」ということが一般的で、看護師1人に付き5人~8人くらいの患者を受け持つというのが一般的です。

病院には多くの患者さんがいますので、「その受け持ち人数で出来るのか?」と不安になるかもしれませんが、実際の現場ではもっと多くの受け持ち患者数になっている病院もあります。受け持った患者の病態や経過などを把握して、異変があった際にはすぐに主治医に伝えるのも看護師の役目です。

看護師の業務の開始は「朝の申し送り(カンファレンス)」から始まります。簡単に言えば「会議」のようなものです。どの患者さんがどのような状態なのかということを夜勤の看護師と日勤の看護師で情報交換をして、引継ぎを行います。その後、血圧を計ったり、採血や点滴を交換したりと、看護師の業務は忙しいということで有名です。そのために、しっかりとした計画を立てて行わないといけないのですが、患者の病態が急変したりすると、それが一番に優先されるので、他の業務が疎かになりがちです。

そのために、常に周りに気を配りながら、患者さんの応対もするというのが、看護師の一日の仕事となります。そして、夕方になって、夜勤の看護師が来ると引継ぎをして退社するというのが一日の流れです。

多くの病院での看護師の勤務時間は3交代制となっていますが、これは、「日勤、準夜勤、深夜勤」と3つに分かれていて、8時間ずつで交代します。2交代制の場合は「日勤、夜勤」の2つになっていて、12時間労働となり、日勤が終わると、仮眠室で仮眠をとり勤務を行うというのが一般的となっています。

どちらにもそれぞれのメリットがありますので、どちらが好みかというのは個人差があります。


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