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短大（2年制）のカリキュラムと費用

看護師を目指すために、短大に進学されるという方は多いですが、2年制の短大では正看護師の資格を取得する権利を得ることが出来ないので、准看護師の資格取得のための権利しか得ることが出来ないことを覚えておいてください。

また、准看護師の資格を既に取得されている方が、正看護師になるために2年制の短大に通って、資格取得を目指すということもあります。

2年制の短大のカリキュラムとしては、1年次には基礎科目や専門科目の基礎を学習し、後期には専門科目の講義が中心となります。2年次には専門科目と実習がメインとなり、2年次の終了時には准看護師の受験資格が取得できます。そして、都道府県が主催している准看護師の資格が取得できれば、病院や施設などで、准看護師として働くことが出来ます。

最後に、費用に関してですが、看護師になるために看護科のある短大（2年制）の場合だと、入学金としては10万円～25万円ぐらいが相場となっていて、年間の授業料としては、上下が激しいのですが、100万円～150万円ぐらいが相場のようです。そのため、2年間の学費となると、200万円～300万円ぐらいになると予測されます。

もちろん、国公立の短大などの場合はもっと学費を抑えることが出来ますが、看護科のある短大の場合は、私学が多く、大体これぐらいの費用が掛かることになります。

ほとんどの短大の場合は、奨学金制度や授業料の免除なども行っていますので、各学校の紹介をよく読んでから入学するようにしたほうがいいでしょう。

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