保育所、乳児院の仕事
保育所や乳児院で働く看護師の仕事の内容は「園児の健康管理」というのが大きな役割になります。主に0歳児の健康管理がメインとなりますが、0歳児というのは、環境の変化やちょっとしたことですぐに体調を崩してしまうことになります。
そんなときにでも、すぐに応急手当をして、最寄の病院やかかりつけ医との連携が取れるようにするのも、大きな役割の一つとなります。また、3~6歳児というのは、毎日のように走り回っては転んで怪我をしたり、ちょっとしたことで大怪我になってしまうこともあります。そんなときにも適切な対処が出来るようになるのが保育所や乳児院で働く看護師の務めとなります。
基本的に保育所や乳児院での看護師というのは1人しかいません。多いところでも2人ぐらいです。そして、看護師の仕事を一手に引き受けないといけないので、雑務や書類仕事が多く、休みはしっかりと取ることができますが、1日の拘束時間が長くなるというのが特徴です。
また、園児の健康診断や歯科検診では医師の補助をするという役目もあり、「健康だより」とか「保健だより」というのも作成しなければいけません。保護者との懇親会では、保護者と共に健康のアドバイスをしたり、園児の前で健康についてのスピーチをするという場面もあります。
しかし、空いている時間には園児と保育士を交えてゲームで遊んだり、外で遊んだりと、子供好きには良い環境ではないでしょうか?保護者の相談や保育士とコミュニケーションを取ることが苦にならないという人には向いています。
保育所、乳児院の仕事 同一カテゴリの記事
「保育所、乳児院の仕事」と同じカテゴリ「看護師の職場と仕事内容」に属するページとなります。