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看護師免許取得ルート(准看護師養成所(2年)+実務(3年)+専門(2年)ルート)

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『准看護師養成所(2年)→実務経験(3年)→専門学校(2年)→国家試験』

最短で看護師となるための道筋としては、このルートになります。中学卒業後に准看護師養成所に2年間通うと、「准看護師」という資格を取得するための権利を取得することが出来ます。そこで、准看護師の資格を取得すると、「准看護師」として働くことが出来るようになります。

しかし、正看護師として働くためには、そこから実務経験を3年以上こなしてから、2年制以上の専門学校に入学して、教育課程を修了しないと、「正看護師」の受験資格を得ることが出来ません。そのため、近年では、このルートでの看護師になるという人たちも年々少なくなっていっています。

正看護師と准看護師では、待遇にかなりの違いが出ているために、将来的に再就職や復職したいという方も多く、最初から正看護師の資格を取得して、病院などで勤務するという方も多いです。

「とにかく早く看護師として働きたい」という方には人気のルートですが、准看護師養成所を卒業しても、17歳なので就職口にある程度の制限が掛かることも多いというのが現状です。そのために、准看護師養成所を卒業後に、そのまま3年制の短大や専門学校、看護師学校に進学する方も多く、最終的に「正看護師」の資格を取得するということを目的とする方も多いですね。

近年では、看護師の高学歴化が進んでいるので、最短で看護師になるこのルートを通る人たちも少なくなり、准看護師養成所もあちこちで廃業していることが多くなっています。


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