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大学(4年制)のカリキュラムと費用

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近年、看護師の資格を取得するためのルートとして利用されることが多くなった大学(4年制)について紹介します。看護師も高学歴な方が昇進や昇給に有利に働くケースが多く、最近では大学に進学を希望する看護師を目指す方が多くなっています。

大学に進学すると、看護師のほかにも、保健師や助産師、衛生管理者や養護教諭などへの道も開けることから、大学に入ってから将来的に自分がやりたいことの資格を取得しようとする方も多くなっています。「看護科」がある大学のほとんどは私学となっていますが、平成13年に看護科がある国立の大学が開学しましたが、第1期の募集では競争率が20倍という高倍率だったそうです。

カリキュラムに関しては、最初の1年間で基礎を学び、2年次には、1年次に学んだ基礎を基にして、専門的な内容を学習します。2年次には臨床実習なども増えてくることが特徴です。さらに3年次には専門的な内容に入っていき、この時点では、看護師になるのか保健師になるのか、助産師になるのかなど、自分の進みたい道を決めておかなければなりません。

看護科のある大学の特徴としては、短大や専門学校で培ってきた単位をそのまま活かせるということにあります。ほとんどの場合は、この3年次からの編入となることが多く、他の普通科などの学部からは編入できないことが特徴です。

費用に関しては、年間に100万円~150万円ぐらいの費用が必要となり、さらに教材費や実習費などが積み重なってくると、20万円ぐらいの費用が上乗せされます。そのため、4年間の学費としては約500万円~700万円ぐらいの費用となり、かなりの金額になるために、奨学金などを利用する学生が多いのも特徴となります。


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