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男性看護師について

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「看護師」と呼ばれるようになって10年近くが経過しましたが、以前は、男性は「看護士」、女性は「看護婦」と呼ばれていました。

歴史的には男性の看護師も多いのですが、やはり看護師全体の人数から見ると1割程度の人数となっています。また、配属先的に見てもある程度の制限があるというのが現状のようですね。

主に「力仕事」が必要な部署に配属されることが多く、精神科や心療内科などのメンタル的な部分に関しては女性の看護師が配属される傾向にあります。

近年では男性と女性での性的な差別を無くそうという働きが見えますが、医師と違い看護師は人数も違ってきますので、やはりボディタッチの増える診療科に男性看護師が配属されることは少ないです。

看護師というのは、チームワークですので、女性の看護師にできないことを男性が代わりに行っているという認識になります。純粋なパワーが必要な部署での看護を求められた場合に男性看護師が配属されることになっています。

「男性看護師の場合は求人情報も少ないのでは無いだろうか?」と思われがちですが、実際の現場では男女関係なく募集しているところは募集しています。男性の看護師だろうが、「看護師」自体が人手不足なので、一般の求人に比べると天と地ほどの差があります。

看護師求人サービスなどを利用すると、男性の看護師を求めている病院や施設も見つかりますので、一度利用してみてはどうでしょうか?


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