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基礎看護学

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基礎看護学というのは、看護の対象者の健康を維持する健康を実現するための技術を修得することにあります。つまりは、対象者一人一人に合わせた看護が出来るように技術や知識を習得することを目的としていて、教科の内容としては、「看護学概論」「基礎看護学1~3」「人間援助論1」「基礎看護学実習」などがあります。

基礎看護学というのは座学と思われがちですが、実習などを通じて看護師としての基礎的な部分を学ぶことも多くなっていますので、看護師としての見方や考え方を身につけると同時に患者の生活援助を体験して本来の役割を学ぶことが大切です。

看護学概論では看護の基礎や基本となる部分ですが、こちらでは基本的に座学となり、看護を受ける患者の心理を学習したり、看護の歴史を学習したりします。

そして、基礎看護学では、「看護方法」を学びます。看護実習などをして、友人同士などで看護をやりあいますが、この部分が一番「看護師として勉強している」と実感できる部分でもあります。

次に人間援助論ですが、コチラに関しては看護をする際のプロセスなどを学び、「援助とは?」ということについて学ぶ部分になります。

最後に基礎看護学実習というのは、学外に出て、実習や経験を積み、実際の患者と向き合って看護を行っていく分野になります。臨床実習などはこの分野に含まれることになります。

これらの教科が「基礎看護学」となっていて、看護師となるための基本となる部分でもありますので、一番重要な教科でもあります。

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